2025 年度(令和 7 年度)事業報告書  

                           特定非営利活動法人神戸アイフレンド 

1. 活動の成果 

2020 年度(令和 2 年度)に神戸市から委託された「視覚障害児支援業務」の活動は 5 年目にな りました。 

主な活動場所は総合療育センター内の「視覚障害児支援教室(アイ・サポート教室)」で、活動日 は月、火、水曜です。月 1 回は東灘区の東部療育センター、垂水区の西部療育センターに出向き、 肢体不自由クラスの療育支援やスヌーズレン室での光遊びや触察遊びなどを通しての個別相談を 行いました。今年度東部療育センターでの相談活動はありませんでした。 

2022 年の9月から月 1 回実施している、見え方に不安のある0歳から 3 歳の子どもさんと家族 を支援するプログラム「アイちゃんくらぶ」を本年度も引き続き行いました。大切な乳幼児期の子 育てについて、子どもの見え方に合わせながら支援を行いました。 

神戸市からの委託業務のほかには、2022 年から始めた子どもたちや家族の交流を深めることを 目的とした「みんなであそぼう会」を 2 回実施し、多くの家族に参加を呼びかけました。 5 月には王子動物園、2 月にはふたば学舎で実施しました。普段はなかなか会う機会の少ない子 ども達とその家族にとって、楽しい交流や情報交換ができました。 

視覚障がいのある子ども達を取り巻く人達への研修事業として、6 月の神戸ライトセンターまつ りと 11 月の兵庫県立神戸生活創造センターの創造フェスタのイベントに参加して、「見えない・見 えにくいを知ろう」疑似体験や「点字を打ってみよう」の体験会を行い、幅広い年齢層の人たちに 視覚障がいへの理解が進むように努めました。 

点字への理解と関心を高めることを目的とした「点字付きメッセージカード」の販売活動も引き 続き行いました。 

また、ボランティアの協力を得て視覚障がい者に買い物や学習などの支援と点字学習の支援も行 いました。 

これまでスーパーバイザーの助言を得ながら支援の充実を図ってきましたが、今年度はその体制 に変化があったことから、今後はより安定した支援体制の構築と専門性の維持・向上が課題である と考えられます。 

活動の様子はホームページなどを通して情報発信に努めていきます。 

特定非営利活動に係る事業 

(1) 視覚障がいのある子ども達とその家族への視覚支援事業 

① 視覚障がい児支援活動(神戸市の委託業務) 

活動場所は神戸市総合療育センター(神戸市長田区)内「視覚障害児支援教室(アイ・サポ ート教室)」が中心です。 

見えにくさのある子どもとのかかわり方などの相談を行いました。日常生活の遊びの中での かかわり方や子ども達が過ごしやすい環境への配慮などについての支援を行いました。 月 1 回実施している、見え方に不安のある0歳から 3 歳の子どもさんと家族を支援するプロ

グラム「アイちゃんくらぶ」を本年度も引き続き行いました。 

支援した子どもの年齢と人数 

年齢  0歳  1歳  2歳  3歳  4 歳  5 歳  6 歳以上  合計
人数  0 人  1 人  5 人  1 人  2 人  0 人  9 人  18 人

月別支援人数 

月  4 月  5 月  6 月  7 月  8 月  9 月  10 月  11 月  12 月  1 月  2 月  3 月  のべ
人数  10 

11 

10 

11 

102 

保護者には支援内容の振り返りと今後の取り組みについても書面でお知らせしています。 

「アイちゃんくらぶ」  

本年度は 10 回実施しました。 

 12 月にボランティアグループ「ほたる」さんを講師に招き、「布のおもちゃ作り」の会を開 き、お母さん達と布のおもちゃを作る機会を持ちました。  

② 「みんなであそぼう会」 

5月と 2 月に開催しました。 

5 月は王子動物園で行われた「動物教室」に 5 家族が参加しました。シマウマやトラなどの はく製に触る体験などができました。 

シマウマの大きさと手ざわりにびっくり! 

2 月はふたば学舎の会場を借りて、歌やゲームを楽しみました。4 家族の参加があり、ボラ ンティアグループ「たんぽぽ会」さんの協力を得ながら実施しました。 

学習や生活支援活動 

 弱視の成人女性への電卓を使っての買い物学習や見え方に配慮したゲームを取り入れるな どの学習支援を 32 回実施しました。 

 特別支援学校の生徒さんへの点字学習の支援を 15 回行いました。

  (2)視覚障がいのある子ども達を取り巻く人達への研修事業 

①「見えない・見えにくいを知ろう」疑似体験会の実施 

神戸ライトセンターまつりや創造フェスタでは多くの人に疑似体験をしていただきました。 また「点字付きメッセージカード」を紹介する機会にもなりました。 

2. 事業実施体制 

(1) 会議に関する事項 

① 通常総会

 開催日 2025 年(令和7年)6 月 6 日(木)10 時 30 分~11 時 45 分  開催場所 中山視覚福祉財団 中山記念会館 3 階 

出席人数 11 人(うち書面表決 2 人委任状出席 4 人) 正会員総数 15 人 議事内容 2024 年度(令和 6 年度) 事業報告 

 2024 年度(令和 6 年度) 会計報告 

2025 年度(令和 7 年度) 事業計画 

2025 年度(令和 7 年度) 活動予算 

② 定例会 

毎月 1 回 主に水曜日 13 時~15 時   

場所 神戸市総合療育センター「アイ・サポート教室」   内容 活動計画など 

(2) 会員   正会員 15 人 

(3) ボランティア   6 人 活動時間 82.5 時間 

(4) 連携しているグループ・機関・個人 

(グループ・機関) 

・神戸市総合療育センター・全国視覚障害児(者)親の会近畿支部 ・認定 NPO 法人神戸アイライト協会・神戸市立盲学校・兵庫県立視覚特別支援学校 ・京都ライトハウス「あいあい教室」 

・公益財団法人中山視覚福祉財団・NPO 法人ひょうごセルフヘルプセンター ・さわれん(さわる絵本連絡会)・たんぽぽ会・ほたる 

・求める会(地域の学校で学ぶ視覚障害児(者)の点字教科書等の保障を求める会) ・NPO 法人弱視の子どもたちに絵本を・NPO 法人そらしど 

・兵庫県立神戸生活創造センター ・いかり共同作業所・DOLCE コーヒー ・カレッジ・アンコラージュ 

(個人) 

・山本利和先生(大阪常磐会大学学長) 

・金井謙介先生(神戸学院大学総合リハビリテーション学部専任講師)

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