2025/5/24(土)第1回「みんなであそぼう会」のようすをお伝えします

令和7年5月24日(土)10時40分から12時00分まで神戸市立王子動物園 で、第1回「みんなであそぼう会」家族と一緒に集まって遊ぶ会を行いました。  雨天のため、当日欠席や遅れることがありましたが、5家族16名、スタッフ5名、21名がそろって入場できました。  今回は、職員の方による動物教室です。動物科学資料館へ向かいました。                                                                                                                                動物教室では、鳴き声を聞かせて「何の動物でしょう?」のクイズから始まりました。いろいろ出ましたが、正解は、地上の動物で一番大きい「ゾウ」の鳴き声でした。職員さんは、順番にゾウの足、皮膚、牙(キバ)、奥歯を触る体験をさせてくださいました。  次は、折りたたんであった一頭分の毛皮を広げてくださいました。「シロクマ」です。硬い毛や大きい爪、顔などに触れることができました。  そして、一番大きな鳥「ダチョウ」では、走るのが速い脚を触らせてもらい、大きな卵も持たせてもらいました。

                

       

薄いビニル手袋を配ってもらい準備ができると、「ペンギン」と「フラミンゴ」の全身を、足からくちばしまで触らせてもらいました。薄い手袋なので手触りの違いまで感じることができました。  さらに、「コアラ」では、ユーカリの葉の匂いを嗅ぎました。赤ちゃんの大きさクイズでは、なんと!1円玉ぐらい!模型を手のひらにのせてもらいました。

       

次の触る体験は、別室に置いてあるはく製です。鳴き声を聞かせてもらって予想しましたが、「トラ」「シマウマ」とはわかりませんでした。別室に入ると、その大きさに圧倒されました。トラやシマウマの顔や背中は大人に抱っこしてもらわないと触れません。足からからだ全体、しっぽまで触るのは大変でした。  動物シールや足形のプレゼントをいただいて、動物科学資料館を出ました。

                        

「かば舎」へ鳴き声を聞いた「カバ」に会いに行きました。水につかって寝ている様子を見たあと、実物大の模型を頭からしっぽまで触りながら大きさを歩いて確認しました。  これで、動物教室は終わりです。

  あっという間の1時間10分でした。みんな圧倒されながらも満足するまで触ることができました。動物園でも触ること、見ることのできない貴重な体験とお話に引き込まれて、充実した動物教室でした。